シダ植物のブレクナム ギッバム’ドワーフ’を入手したのでガラスポットKAKUにレイアウトしていきます。
ちょうどガラスポットKAKUに収まるサイズがあったのでこちらの株をチョイス。
そのまま植え替えれば出来上がりですね。
本記事の内容
- ガラスポットKAKU説明
- 使用した植物
- パルダリウムレイアウト
ガラスポットKAKU説明
サイズ W10×D10×H20㎝
本体は丸みのある角ですね。
通気口は本体に2箇所 蓋に1箇所 あります。
ガラス蓋付き
ポイント
蓋が付いているので、通気口を塞いだり逆に蓋を4分の1ぐらいあけ、湿度管理にも使えます。
ADALABのマークが印字されています。
使用植物
Blecnum gibbum 'Dwarf'(ブレクナム ギッバム’ドワーフ’)通称ミニヤシの木
木性シダ 成長はゆっくりめ
管理方法
10℃以上を保つ
水切れしない水分量(葉水○)
葉はしっかりしていて硬め。
スナゴケ
乾燥に強く、水を与えると星型の葉がひらく。
レイアウト
準備
最初に巻いてあった水苔をとった状態です。
ブレクナムの特徴で根同士が絡み合い幹のようになります。
底床
軽石を少々。
後からソイルを入れるので前側はあけています。
植栽
今回は根が長いので先に植物を入れてから、後半にソイルを入れてることにしました。
成型
ソイルを入れてスナゴケを配置したら完成です。
ソイルで傾斜を付けています。
最も低い所が4㎝、最も高い所が10㎝。(高低差6㎝)
霧吹きをしながらソイルを盛ると、崩れにくいです。
水切れしないように3㎝ほど水を入れています。
3ヶ月後
遠めで見ると、ほとんど変わらないですね。
近くに寄ると、根が新たに増えてます。スナゴケは背が伸びている様子。
新芽は触ると柔らかく、数枚でてきました。
ガラスポット内データ
温度24℃ 湿度80%
照明 マグネットライトG、AMATERASU 20Wが少しあたっている程度
水分 『3日に1回』葉水を中心に少ない量の霧吹き
まとめ
今回は、カビに見舞われないようにガラス蓋で湿度を管理してみました。結果今の所は大丈夫です。
まだ実験段階ですが、立ち上げ初期1週間ぐらいは通気性を上げるために4分の1ほど蓋をあけ、少し慣れてきたらだんだん蓋を閉めるやり方で様子を見ました。
時期やガラスポットの中に入れる物にもよると思いますが、なるべくnoカビで管理できれば最高ですね。
ブレクナム ギッバム’ドワーフ’は、ゆっくりですが成長していますね。引き続き見守っていきます。