今回は、ジュエルオーキッド(宝石蘭)の一時保管場所になっていたDOOAネオグラスエアを使って、パルダリウムのレイアウトをしていきます。少しでも何かの参考になれば幸いです。
パルダリウムレイアウト(熱帯雨林編)その後 ミニパルダオススメ植物!は⇦こちら
レイアウトに準備した物
- 水槽 DOOA ネオグラスエアW20×D20×H35(㎝)、蓋W20×D20(㎝)
- スタンド DOOAマグネットライトスタンド20H
- ライト DOOAマグネットライトG
- 素材 charm筒型コルクS30㎝
- 素材 Materialmarket流木
- 素材 カミハタ溶岩石パック×2、使い古した溶岩石
- 造形材 ピクタ造形君
- 植物 ブセファンドラ・ファインエッジ、セラギネラ斑入り、フィカス・プミラ ミニマ、クリスマスモス、フレイムモス、プレミアムモス
- 道具 カミハタゼリー状接着剤 黒いろ、ノコギリ、長いピンセット×2、ヘラ、バケツ
レイアウト
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筒型コルクSを2つに分けました。
後景で『木に見立てて』使用します。
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水槽が小さいので使いたい所を残し、使わないところをノコギリでカットしました。
Materialmarketの流木は、大きさによって変わります。安い物で1個1100円ちょいですが『ねじれ物』や『反り物』や個性豊かな枝ぶりが多くてパルダリウムにも最適です。
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カミハタの溶岩石パックは、小型水槽の隙間を埋めるのにとても役立ちました。
これぐらい小さいサイズの溶岩石は、なかなか売っていないので重宝します。
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レイアウトをしていきます。
コルクに流木を刺したり、接着剤で流木を固定しました。
前に傾斜をつけて『立体感』を出しています。
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造形君の準備をします。良く混ぜて使います。
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コルクに造形君を塗って、その上に直接ブセファンドラやモス類を植えました。
コルクの風味を活かし、『木肌を出したいので造形君を部分的に塗ってます』。
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左右のガラス壁面に造形君を塗りました。今回は圧迫感が出ないように薄く塗りました。
造形君を重ねて塗ると剥がれ落ちる場合があります。
造形君が乾くまでは、何時間も掛かります。
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小さな枝などを使い、細かいところを作っていきます。
溶岩石の上にプレミアムモスを乗せました。
プレミアムモスは葉が細かいので小型水槽に良く合います。
モスは活着性の植物なので何日か経つと、溶岩石に活着し、ゆっくりと増えていきます。
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霧吹きして少し水を入れます。
植物が育ってくると『自然らしさ』が出てきます。
成長の早い植物は1日2日で葉を増やしてくれます。
水槽内データ
温度 26度 湿度80%
照明 dooa マグネットライトG 6段階調光うち、下から2番目を8時間点灯
水分 『1〜2日に1回』少ない量を霧吹き
まとめ
20㎝角で高さが35㎝ある水槽だと、手が入りづらいのでガラス側面に造形君を塗る作業や、植物を植えるところが最も大変でした。
ピンポイントで造形君を塗る時や植物を植える時は、長いピンセットを2個使いました。(1個は造形君を持つ方、1個は造形君をガラス面に押し付ける方)
側面の作業をしていると力が入りづらいので、ピンセット2個使いはオススメです。
2個ない場合は、割り箸とピンセットとか、つまめる物とピンセットがあればピンポイント作業も容易です。
植物の乾燥や、水槽内の湿度を保つために蓋をします。
前面ガラスは、視界確保のために水滴や曇りを取りますのでスペースを開けとくとガラスが拭きやすいです。