個人的に手軽で扱いやすい30㎝キューブ水槽の簡単レイアウト方法を、解説していきたいと思います。
こういうやり方もあるのかぐらいでご参考にしてください!
水槽および器具の設置
まずは水槽を設置。
- 安定した場所に滑り止め防止のシートを引く
- 水槽台を置く
- 水槽と水槽台の間に水槽安定マットを引く
- 30㎝水槽を置く
- 外部ろ過フィルターを設置する
- ライトを設置する
この時はレイアウト素材がなかったので先に水作りをしていました。
水作りとは、ろ過フィルターを回して水を循環させます。これによって水槽内や、ろ過フィルターにバクテリアが誕生し、増殖して水を綺麗にしてくれます。
レイアウト素材の準備
『アク』の成分で水槽内の水が濁る?
アクアリウム用の流木でも最初は『アク』があり、すぐに使えない!
『アク』のおもな成分のタンニン、フミン酸、フルボ酸などの腐植酸が水を酸性にし、濁らせます。
このことからアクアリスト達は、アク抜きをします。
アク抜き方法
- 流木を水に沈める『時間がかかる(1ヶ月ぐらい)』
- 流木を大きい鍋で煮る
- 市販のブラックホールを使う
これを全てやってみたのですが1ヶ月ぐらいは水が黄ばんでいました。
レイアウト素材・水草の配置
用意しておいた素材・水草を配置していく。
- レイアウトする時は、水槽内の水を抜いておく
- 化粧砂を引く
- 石を並べる
- 流木を置く
- 水草を後ろに置く
- 低床肥料を規定量の3分の1入れる
- 石の座りや流木の傾き、水草の見え方の微調整をする
- CO2装置を設置する
一手間くわえると自然感が増す
- 今回は石と流木の枝の部分に、ウィローモスを接着剤で貼り付けました。
- 流木の太い部分はアヌビアスナナプチを貼り付けました。
一手間加えると水草水槽の見応えがよくなります。