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アグラオネマピクタム ミズゴケから用土の植え替え方?

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アグラオネマピクタム ミズゴケから用土の植え替え方?

熱帯植物のアグラオネマピクタムの植え替え方の一例を紹介します。

TZ便 Aglaonema pictum Sumatra Selatan T-3910-SD

植物ハンターのTZ便さんのアグラオネマピクタムです。

自宅養生で3週間が経ち、株も安定してきているのでミズゴケから用土に植え替えていきます。

本記事の内容

  • 用意した軽石、用土、元肥、他
  • 三本線の赤玉土とは?
  • 根のサークル現象とは?
  • ミックス用土
  • 植え替え方

人によって色んな植え替え方、やり方、管理方法も違いますが参考にして頂ければ幸いです。

植え替え前

用意した材料

鉢底石

硬質の鹿沼土 硬質

三本線の赤玉土 小粒 超硬質

ポイント

三本線とは粒の硬さ。高熱で焼き固められた土の為、無菌で型崩れしにくくほとんど微塵がでない。

ゴールデン培養土 粒状

花・野菜用。

流水かけ流す際、粒状なので上に浮き上げってこないので使用しやすい。

*今回は赤玉土、鹿沼土、ゴールデン培養土の3種類でミックス用土を作っています。

配合は、赤玉土4、鹿沼土4、ゴールデン培養土2

サンソが一番

酸素発生剤。

マグァンプ.K 中粒

水をかける度、ゆっくりと効果がでる緩効性の肥料。

元肥で使用。

植え替え

プレステラ 120 深型

スリット鉢 プラスチック製 。

多角形の鉢だとその構造により、1本の根を伸ばさず、植物から新たに根を出させることが可能。

植物は1本の根が長く伸びるより、植物からいっぱい根が出てる方が健やかに成長します。

根のサークル現象防止でこのプラ鉢を使用しています。

ポイント

サークル現象とは、根が丸鉢に沿ってくるくると底で回る現象

鉢底石をスリットの辺りまで敷きます。

赤玉土4、鹿沼土4、ゴールデン培養土2で配合

根腐れ、目詰まり防止、排水性ばつぐんになっています。

水やり頻度は増えますが、その分アグラオネマが新陳代謝を繰り返すことができるので、成長を助ける作用があります。

ミックス用土を鉢の三分の一ぐらい挿入し、サンソが一番、マグァンプ.Kを入れます。

真ん中に配置。

鉢を揺らして用土を詰める。

ポイント

植物が安定してグラグラしにくい。

線まで残りのミックス用土を挿入。

しばらく流水をかけ流し、微塵の除去も行う。

完成

育成環境データ

温度25℃ 湿度70%〜85%

照明 SEAOURA 水槽ライト 36W 光量25% 5時間

水やり 用土が乾いてきたら水をかけ流し、しっかりと水を切る

まとめ

アグラオネマピクタムは成長してくると鮮やかな迷彩柄の葉を持つ植物ですが、大事な部分は隠れています。

根を育てることはアグラオネマ本来の美しさを引き出すことになるので、ミックス用土を作って用土管理を試してください。

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