いつも行っているアクアリウムショップで偶然見かけた中古のシステムテラ。
店で数ヶ月使っていた物らしく見た目もキレイ。
数年前にも、違うショップで中古が売っていましたがその時は諦めたことがあり、今回は購入させていただきました。
本記事で分かること
- 中古システム テラ30の使用方法・内容物
- ミストを壁に沿って出す方法
- ミストフローの注意点
- テラリウム使用植物
- テラリウムレイアウト
ショップで見るテラリウムが、キレイでいいなぁと思っていて、いつかは自分も欲しいと思っていました。
陸上と水中が有るテラリウムは、アクアリウムとはまた違う良さが味わえます。
ミストが出ているのを見ているだけでも、癒されますね。
中古システムテラ30 説明・内容物
全容です。
水槽サイズ(㎝) W30×D30×H40
水域部(㎝) W30×D21×H13
水量10ℓ
背面部で水を濾過してくれるオールインワン水槽です。
特に外部濾過器などは必要ないですが、ライトは必要です。CO2を添加する方はCO2キットも必要です。
今回はミストフローも付いていましたが、通常は別売です。
上から見た画像ですが、○の循環ポンプで水を汲み上げ■で水を濾過し、↑から水が流れ落ちる。壁スリットから○に水が戻り循環する仕組みになっています。
出水パイプを循環ポンプに差し込みシステムテラの水を循環させます。
電源はUSB type-Aでした。
出水パイプには『水量調節コントローラー』が付いていますので、水流の強弱が調整できます。
濾過スポンジ6枚を、貯水濾過エリアの中に押し込み準備は完了。
好みにより濾材を入れれば、バクテリアの繁殖を促し高濾過仕様になります。
通水
水が左右均等に流れていれば成功です。
ミストを壁に沿って出す方法
水量調節でミストが、壁を沿って流れます。
ミストフロー自体を動かすとある程度調整できます。
ミストフローの注意点
ミストフロー稼働中に、ミストを作っている部分直接を触ると針で刺したぐらい痛いので触らないでください。
テラリウム使用植物
全部で8種類
アヌビアス4種類、ウィローモスに3種類の植物を初期使用しました。
南米ウィローモス
アヌビアス・バルテリー ダイヤモンド
アヌビアス・コーヒーフォリア
アヌビアス・ミニマ
アヌビアスナナ・プチ
ジャワファン
ラゲナンドラ・ケラレンシス
ハイグロフィラ・ピンナティフィダUK
今回入れた植物は、丈夫で成長スピードが遅めなのが特徴です。
テラリウムレイアウト
イメージしたのは、dooaのレイアウトです。
水草や植物の配置が大変気に入り、このレイアウトに近づけたくて真似してみました。
素材の配置
底床はdooaのトロピカルリバーソイル。
*特徴は茶色で栄養分がない。
素材は雲山石。
*特徴は溶岩石に水草を入れる穴が空いている。
植物の配置
モスコットンを使い、モスを巻きながら一緒に植物も巻いていきます。
大きめなアヌビアスはマットとマットの間に挟んでいます。いずれ成長してくると根がはるので落ちません。
ポイント
マットの横までモスを張る事によって、保湿度が上がるみたいです。
成型
最後は手本を見ながら成型します。
ラップを巻いて完成です。
ポイント
ラップを巻くことによって、立ち上げ初期の乾燥を防ぎ保湿を上げます。
水槽データ
陸上 温度25℃ 湿度60%
水中 温度28℃
照明 NeoBeam 7時間
co2 少々 7時間
栄養剤 詫び草ミスト 2〜3日に1回 陸生部分全体に
まとめ
水中は温度が高いようです。照明、ポンプ、ミストフローを使っているからだと思います。
ライトは昔使っていたNeoBeamを引っ張り出して使用しましたが、アマテラス20Wに変えたので、アマテラスの記事を今度書いてみますので興味がある方は閲覧くださいませ。
最初にも言いましたが、アクアリウムやパルダリウムとは、また違う良さがテラリウムには確かにあります。
テラリウムが気になっている人は、試してみるとハマるかもしれませんね。インテリアにはもちろん、緑と水と光とミストで気分が癒されること間違い無いです。