30㎝キューブ水槽で『インパクトのある爽やかなレイアウト』がしたくて、製作したレイアウトです。
レイアウト自体はかんたんで、大ぶりな黄虎石を1つ置いて終了です。
本記事で分かること
- 使用素材・水草
- レイアウト
- レイアウトのポイント
- ミスト式の製作方法
- ウォーターローンが溶ける原因
水草が思うように生えず、当初の完成予想図とは少し変わってしまいましたが、最終的に落ち着くところに落ち着いている感じです。危うくお蔵入りになるところでした。
素材・水草
黄虎石30×23×12㎝
キューバパールグラス
ウォーターローン
ヘアーグラス
レイアウト
仮レイアウトです。
低床
水槽サイズは30×30×30㎝
ADAアマゾニア パウダータイプのソイルを少しずつ敷きました。
前面は薄く敷いています。
足らない分は、後から加えるイメージです。
少しずつ、後ろ側からソイルを注ぐとちょうど良く傾斜も付けられます。
素材の配置
黄虎石を配置します。
レイアウトのポイント
写真を撮りながら石を少しずつ動かし、石の見栄え『石の位置、向き、角度』を決めます。
傾斜は45度ぐらい。
黄虎石は4分の1ぐらいソイルに埋まっている状態です。
ハケを使い成型してから、バラバラとソイルが流れないように霧吹きします。
水草の配置
水槽の半分は、キューバパールグラスを置きました。
もう半分は、少し間隔をあけてウォーターローンを配置。
ソイルを盛ってすぐは崩れやすいので慎重に水草を置きます。
さらにソイルを盛り傾斜を付けます。
ミスト式
ミスト式と言っても、水を少し入れてラップを巻いているだけです。
しばらくすると、ガラスが結露してきます。
湿度は、ほぼ100%
ポイント
ライトの熱で水草が乾燥しないように1㎝ぐらい水を入れています。
ミスト管理中は、毎日1回か2回水草に霧吹きします。
2週間経過、トラブル発生
2週間経ったところでトラブルが発生!
ウォーターローンが溶けてきました。
数日でほぼ、全滅してしまいました。
原因
新しいソイルを使用していたので、ウォーターローンと合わなかったと思います。
通常は慣れたソイル(1度使って養分が抜けたようなソイルなど)と相性が良いようです。
予定を変更してウォーターローンがあった場所に、ヘアーグラスを植え、注水しました。
立ち上げから3ヶ月、ヘアーグラスを植えてから2ヶ月経過
ヘアーグラスを植えてから2ヶ月経過
前面のキューバパールグラスが黄化してきたので、アマゾニアサプリで追肥
ヘアーグラスも大分広がってきた印象です。
立ち上げから7ヶ月経過
全体的に何度かトリミングを重ね、気づけば7ヶ月が経過。
全滅したと思っていたウォーターローンのスイッチon
立ち上げから11ヶ月経過
1度スイッチの入ったウォーターローンはどんどん増えていき、水槽全体に広がっている模様。
目の細かい芝生状態の、キューバパールグラスの中から飛び出してくるウォーターローンの生命力には驚愕しました。
この水槽は現在進行形で管理しているので、引き続き追加を載せていきます。
水槽データ
ミスト時 温度28℃ 湿度100%
水中時 温度25℃
照明 アクアスカイ 8時間
co2 1秒2滴 8時間
栄養剤 アマゾニアサプリ
液体栄養素 グリーンブライティK 2,3週間に1回 5プッシュ
液体添加液 グリーンゲイン 3滴
まとめ
11ヶ月が経ち未だ完成はしていませんが、様々なドラマがありました。やはり初期段階でつまずくと完成までの道のりが遠くなる印象です。引き続き管理を続けていきますので閲覧願います。