今回はシステムパルダ60で観葉植物をレイアウトしていきます。
ジャングルの奥地をイメージして制作しました。
見どころは、生命力を感じる『蔦(つた)流木』と大きめな観葉植物のレイアウトです。
この蔦流木はメルカリでRAKYPETさんから購入した代物です。
サイズ86×105×50㎝ 重量2.4kg
用途に合わせカットしました。
RAKYPETさんの蔦流木のページです。興味がある方は、こちらまで https://jp.mercari.com/search?keyword=RAKYPETの蔦流木
どれも1点ものです。
本記事の内容
- パルダリウムレイアウト
- 使用した植物
レイアウト手順をまとめましたので閲覧ください。
レイアウト
低床、造形材
前をあけて、ベースに黒い炭を敷いています。
*高吸水スポンジが黒くなるので注意!
ジャングルソイルを1袋敷きます。
造形材を左右の壁面、蔦流木のかさ増しに使用。
造形材を付けたところにも後ほどコケ類を貼っていきます。
シートハイゴケをプレーンマットに糸で巻き付け壁面に配置。
要所にコケのアクセントとして使用。
素材配置
メインの蔦流木を配置。
ゴツゴツした溶岩石を配置。
左側に細かい蔦流木を配置して、骨組みは完成。あとは植物で肉付けしていきます。
植物配置、貼り付け
メインプランツはモンステラ ラニアータ。
豆知識
モンステラ ラニアータは熱帯雨林のスコールにあたっても葉が破れないように最初から穴が空いているユニークな葉を持つ植物。
根も一緒にプレーンマットに巻き付けます。
丸い葉が愛らしい ペペロミア ラナ 。
葉が大きくなり過ぎず、パルダリウムにも使いやすい。
造形材で包み配置。
上と同じように ピレア ムーンバレー。
シンゴニウム ブラックベルベットをプレーンマットに巻き付け配置。
ちりめん状の葉を持つピレア。
ダークグリーンのビロード調でシルバーラインが入るシンゴニウム ブラックベルベット。
成型
シートハイゴケで細かい隙間を埋める。
造形材をさらに広げて付け、シートハイゴケ、カモジゴケを貼ります。
ジャングルソイルの上にハイゴケを配置。
高さが欲しいので大きい蔦流木の上に造形材でかさ増し、周りにコケ類を貼る。
トキワシノブ、アヌビアスナナ プチ、フィカスプミラ ミニマ、水草のラゲナンドラ・ケラレンシスを配置し完成。
3週間後
ラゲナンドラ・ケラレンシスの調子が悪くなったので、観葉植物のシンゴニウム ネオン(ピンク色)に入れ替え。
モンステラ ラニアータは新芽をどんどん出して壁面を伝っています。
鮮やかで特殊な葉を持つ ピレア ムーンバレーは目を惹きます。
水槽データ
温度 27℃ 湿度80%
照明 dooa パルダライト60 減光シール装着 7時間
水分 ミストフロー 1時間に1回 10分作動、 その他霧吹き
まとめ
やはり左右の横の部分まで作るとダイナミックなレイアウトになります。
蔦流木が大きく、負けないように大きめな葉の植物をとり入れるとさらにダイナミックになり見応え十分。
コケの上から要所にフィカスプミラ ミニマやペペロミア エマジネラを植え付けましたが、自然らしさが出るのでオススメです。