エキノドロス•テネルスの育成にっきの最終回です。
今回は植栽4ヶ月後〜8ヶ月後をまとめています。
新しく水草を2種類足し、その水草の成長過程を写真に撮りましたので閲覧ください。
植栽から4ヶ月経過
早いものではじめに植えてから4ヶ月が経過しました。
前回のボウフラ大量発生はカージナルテトラが撃退してくれました。口に入るサイズの生物をよく食べてくれます。
一方、テネルスはゆっくりの成長です。
成長が遅い理由は、大磯の砂が水質をアルカリ性に傾けたので水質が合わなかったと思われます。
小慣れた大磯の砂(使い込んだ大磯の砂)ならもう少し早く全体を草原にしてくれたかもしれません。
小慣れた砂がない場合はアクアソイルの方が育ちがいいと思います。
6ヶ月経過、水草追加植栽
新しい水草が欲しくなり2種類1ポットづつ追加しました。
あまり根を痛めないように、水温20度ぐらいの流水で寒天をやさしく取り除いた状態です。小分けにする時も流水をかけていると葉がほぐれてくれます。
少し間隔を空けて小分けにした水草を植えました。
右側奥にエキノドロステネルス ブロードリーフです。『普通のテネルスより葉が太くライムグリーンの色味をしています。』増え方は3㎝ぐらいの間隔でランナーを出して増えていきます。
左側奥にはインディアン クラススラを植えました。『この水草は葉が小さく細い印象です。色味はライムグリーン』、増え方はランナーを出して増えますが、ランナーが短いため少しずつモコモコに広がって増えます。
7ヶ月経過
新し植えた水草はよく育ってくれました。アクアソイルを振りかけたのが良かったのかもしれません。
特にインディアン・クラススラは育ちが早い印象です。
8ヶ月経過
最初に植えたテネルスは遠目で見れば全体に広がっているようにも見れます。
水槽データ
温度25℃
照明 ソーラーワン 7時間
co2 1秒2滴 7時間
低床肥料 テトラ・イニシャルスティック 規定量の5分の1
液体栄養素 グリーンブライティK 2週間に1回 5プッシュ
液体添加液 グリーンゲイン 2週間に1回 3滴
まとめ
テネルスは最終的に隙間はあるものの、この環境でも育ってくれました。
水質が合わなくても新葉が溶けることもなく、丈夫な種類の水草だと考えられます。
コケについては、緑ゴケはガラス面に付着していましたが藍藻は出ませんでした。
黒髭ゴケはたまに水流のある所の葉に付着してたので、見つけ次第トリミングしました。
石や流木などの素材も入れていなかったので黒髭ゴケが出にくい環境だったと思います。
今回でエキノドロステネルスの育成日記は終了です。見て下さった方々、ありがとうございました。