今回は福袋SALEで購入した、黄虎石10kg(1箱)を使ってレイアウトをしていこうと思います。
少しでも何かの参考になれば幸いです。
本記事で分かること
- レイアウトに準備した物
- レイアウト
- 石を並べるときのコツ
- レイアウトのポイント。立体にレイアウトする方法
2021お正月福袋SALEでGETした物⇦こちら 前回の仮組み↓
この仮組みの反省点をいかしてレイアウトしていきます。
レイアウトに準備した物
- 低床 ADA アマゾニア ノーマルタイプ4L
- 低床 ADA アマゾニアver.2 ノーマルタイプ9L
- 低床添加剤 ADA バクター100
- 低床添加剤 ADA クリアスイーパー
- 低床添加剤 ADAトルマリンBC
- 低床添加剤 ADA penac (ペナック)W
- 素材 ADA 黄虎石10Kg
- 道具 園芸用軽石、園芸用ネット(滑り止め)、わた、ハケ、印づけテープ、カミハタ ゼリー状接着剤
レイアウト
低床
滑り止め兼、傷つき防止の園芸用ネットを敷きました。
前回仮レイアウトした時に、山頂の位置や、下段の石の位置を、ガラス面に印づけています。
園芸用の軽石を重ねておき、ソイルを入れるための『かさ増し』をします。
軽石は多孔質の形状で通気性、排水性に優れているしバクテリアの定着に一役買ってもらう算段です。
家にあったADAの低床添加剤を振りかけていきました。
ソイルを少しずつ入れます。
ソイルの量を調節しながら、山の土台を作っていきます。
素材配置
石と石の間に『わた』を詰めてソイルの流出を防ぎます。『黒いわた』の方が目立ちにくいと思います。
石と石の間を接着剤で補強すると、より頑丈になります。
石を並べて置き、ソイルを少しづつ入れながら『段』を重ねていきます。
左側の山は石を『4段』
右側の山の石は『3』段重ねた物になっています。
石の置き順は、まず左側の4段の山をすべて作ってから、右側の3段の山をすべて作り、最後に真ん中の石へ繋げました。
石を並べるときのコツ?
- 色分け
- 大きい石を下の段に置き、目に付くところに形の良い石を配置する
- 小さく形の良い石を山頂に
- 石の向きをそろえる
このレイアウトでは、石の色と向きをそろえると、山の統一感が出ます。
正面のソイルを盛りすぎると、圧迫感が出るため、極力薄くソイルを敷いています。山からソイルがこぼれて来ることも加味しました。
黄虎石10kgでも、石の量が足りないので両方のサイド(ガラス面)は、石を並べませんでした。
両サイドも作る場合は15kgぐらいの石が欲しいところです。
成型
以上完成です。
引きで見ると分かりやすいですが、石の1つ1つが小さく見え、それが1塊の山のように見えます。
レイアウトのポイント?
立体にレイアウトする方法
私ごとですが、目で見るとよく見える水系も、写真に撮るとイマイチのっぺりすることが多々ありました。水槽を『見る角度』と『2次元で見るか3次元で見るか』で見栄えが随分変わります。
正面から写真を撮りながらレイアウトをすれば、素材の向きや角度を少しづつ変えることができ、その素材の1番いい表情をカメラで撮れるので、結果立体的なレイアウトになります。手間は掛かりますがオススメです。
まとめ
ソイルを合計13L入れました。これだけのソイルを入れているとやはり、雪崩が怖いところです。
石組みレイアウトは、崩れるとリペアしないと見栄えがわるくなるので、接着剤で石を固定することを強くススメます。『水を吸っったソイルは重みを増します』ので、崩れやすくなります。
早めの対処で雪崩を防ぎましょう。
次回、山岳レイアウト ミスト式(キューバパールグラス育成編)は⇦こちら
水草キューバパールグラスを植えていきます。
ライトグリーンの絨毯をミスト式で制作していきます。